【バンビーノ】好きな事に情熱を捧げる時に読みたい漫画はこれ!
あなたは今やりたい事を出来ているでしょうか?
好きなことに対して脇目も振らずひたすらに努力していることはありますか?
なにか好きなことに対して迷いがあるのなら
ただひたすらに情熱を捧げ自分の将来を信じきっている青年の漫画をオススメします。
バンビーノ
テレビドラマ化もした【バンビーノ】です。
ドラマの方では嵐の松本潤さんが主演でした。
あらすじ
福岡に住んでる大学生の主人公の伴省吾(ばん しょうご)が最高のイタリアン料理人になるために上京し六本木の名店バッカナーレで働く事に。
自分の腕に自信がある伴だが実際には自身の経験の無さや知識の無さから来ているものだとバッカナーレで働いているメンバーに鼻っ柱を折られてから心を入れ替え大学を休学してきちんとバッカナーレに就職し様々な試練を乗り越え成長していくストーリー。
厨房だけではなく接客やドルチェなど様々な部署を経て、ライバルや仲間と切磋琢磨しながらいろんな試練を乗り越えて1人前のイタリアン料理人になる物語。
とにかく負けず嫌い
主人公の伴省吾、通称バンビはとにかく負けず嫌いで出来ない事に対してはできるようになるまで繰り返し繰り返し努力を重ねる情熱家。
コンテストに出るためにドルチェ室で飴細工を一晩中作っていて気づいたら朝になっていた時。
誰もいない駐車場で接客の練習をして、不審者扱いされたりと
不器用なりにもひた向きに努力を惜しまない姿勢に心を打たれます。
数々の名言
料理をさせてもらえず接客をさせられたバンビはお客様の前でもふてぶてしい態度をとってしまう。
その時常連の野上さんから
「何でアンタはここにいる?」
と聞かれ
「今は接客です。ゆくゆくは一流の料理人になりたいからです!」
と答えたバンビに対して野上さんが
「ゆくゆくだあ?なら何であんたの目はそんなに腐ってんだ!今、懸命になれない奴が将来なんざ語ってんじゃないよ!」
と一蹴。
厳しくも愛のある名言がこのように沢山出てきます。
仕事を通じて成長する姿
誰もが新人時代何も出来ない自分に腹を立てたりしたこともあると思います。
自分は出来ると思っていて調子に乗って痛い目を見たこともあると思います。
なんのために仕事をしているのか
何をして生きていきたいのか
そんな誰しもが持ち合わせる悩みに真っ向からぶつかりもがきながら、苦しみながら、それでもやりたい事を貫く姿勢。
自分自身が足りなかった情熱を取り戻ししてくる1冊。
【バンビーノ】は全15巻
続編である
【バンビーノ!SECOND】は全13巻
となります。まずは【バンビーノ】だけでも読んでみると自分の中に失いかけている情熱を取り戻せるかも!
オススメです。
荒木ユウ