日焼け止めは何を選べばいいの?紫外線からお肌を守るために必要なこと!
日焼け止めでシミ・シワ予防
日差しが強い日がまだまだ続きますね。
この日差しの中には紫外線という目に見えない光が含まれており、その紫外線がお肌に悪影響を及ぼすので十分に注意しましょう。
そもそも紫外線とは?
UVA・・・紫外線A波(生活紫外線)
メラニンを黒くさせ真皮にまで到達するためシワ・タルミの原因になります。
UVB・・・紫外線B波(レジャー紫外線)
皮膚を赤くしたり、水泡をつくりヤケド状態にしシミ・ソバカスの原因になります。
紫外線は年中出ていますが最も多くの紫外線が出るのは4月から9月です。
また最も紫外線が多く降り注ぐのは10時から14時までの間で、曇りの日でも晴れの日の約70%雨の日でも約20%の紫外線が降り注いでいます!
紫外線を防御するもの
ここでは大きく分けて2種類の紫外線防御剤についてお話します!
紫外線吸収剤
取り込んだ紫外線を熱などに変換して放出します!
紫外線を浴びている間中化学反応を起こすので、一定の量を吸収すると紫外線吸収剤として働くことが出来なくなります。
→こまめに塗り直しが必要!
パラアミノ酸系・ウロカニン酸系・ケイ皮酸系・ベンゾフェノン系サリチル酸系
などがあります。
紫外線散乱剤
紫外線をお肌表面で散乱させるので低刺激!
→ただし白浮きしやすく、SPF値を上げづらいのが欠点
酸化チタン・酸化亜鉛
日焼け止めに入ってる数値は?
日焼け止めにはPAとかSPFとか書いてありますがあれはなんの数値??
PA・・・UVAを防ぐもので+で表記されます。
PA++++が最大値
SPF・・・UVBを防ぐもの数字で表記されます。
SPF50+が最大値
SPF1でおよそ20分の効果なのでSPF50の場合は20×50で約16時間という計算になります。
※紫外線への感受性は個人差によるものがあり、また使用する環境も様々なので必ずこの通りという訳ではありません。
紫外線からお肌を守るためにこまめに塗り直しする事が大切です。
ハワイで日焼け止め禁止??
最近のニュースでハワイでの日焼け止めの販売を禁止にしたのニュースをしっていますか??
ハワイ州内では紫外線吸収剤のうちの「オキシベンゾン」「オクチノキサート」を含有する日焼け止めの販売が禁止される事になった。
理由はオキシベンゾンがハワイのサンゴ礁に打撃を与え気候変動の耐性を弱めるといった最近の研究の結果からによるもの。
こうした科学物質はDNAを損傷させ内分泌物を破壊しサンゴを死滅させるのだ。
こういったサンゴ礁を保護する目的から紫外線吸収剤である「オキシベンゾン」、「オクチノキサート」の入った日焼け止め禁止となりました。
まとめ
紫外線というものは1年中降り注いでいるもので曇りや雨の日にも出ています。
美肌を守るためにも紫外線吸収剤ではなく紫外線散乱剤をこまめに塗り直しながら使い日光をなるべく浴びないようにしましょう!