市販のシャンプーに入っている硫酸界面活性剤とは?危険性は?
どうもツヤ髪美容師ブロガーの荒木です。
『あなたは毎日使うシャンプーはどのように選んでいますか?なんとなくで選んでいませんか?』
お気に入りのシャンプーがある人もなんとなく安いものを買う人もいると思います。
またドラッグストアで購入しているのか、美容院で購入しているのか。
それぞれ違うと思います。
しかしきちんとシャンプー選びをしないとあなたの髪や肌に対して刺激を与えるシャンプーがあるのです!
その刺激となるものの原因は シャンプーの洗浄成分である界面活性剤というものです。
界面活性剤にも危険なものや安全性のあるものとたくさんの種類があります。
ここでは正しい知識を知りツヤ髪になり美肌を守るためのシャンプーについてお話しさせていただきます。
この記事はシャンプーの内容成分の一つである界面活性剤の事について、またシャンプーの危険性について書かれています。
界面活性剤とは
とは一体なんであるのかと分からない方も多いのでそこから説明させて頂きます。
読んで字のごとく界面を活性させるためのお薬です。
『てか界面ってなんだー??』
と思いの方が多いと思います。
界面とはどのようなものかと言うと。
水と油のように本来は混じりあわないものの接触点で、
その混ざり合わないものを混ぜ合わせることに役に立つ物質の総称が界面活性剤と呼ばれます!
- 気体と固体の境界は表面
- 気体と液体の境界は水面
- 液体と液体の境界が界面
となります。
界面活性剤はどのようなものに入っているの?
界面活性剤は洗浄剤だけに使われているわけではありません。
マヨネーズやドレッシングなども界面活性剤が使われているのです。
(混ざり合わない液体同士を混ぜ合わせるため)
洗浄剤としての代表的なものはシャンプーや、台所洗剤、化粧品(クレンジングや洗顔)などに使われております。
界面活性剤の中でも危険なものもある。
界面活性剤の中でも肌のタンパク質を壊してしまうものがあります。
ここからカタカナが多くなってきて覚えにくいのですがこの3つは覚えておくと役に立つので覚えてくださいね!
硫酸系界面活性剤・・・ラウリル硫酸、ラウレス硫酸、アルキルベンゼンスルホン酸
などのアニオン(陰イオン系)界面活性剤が普段使うシャンプーや洗剤などに多く使われております。
このアニオン界面活性剤に触れると生来の健康な肌をアレルギー体質にしてしまう他、悪化させて肌を真っ赤にかぶれさせて膨れ上がらせます。
頭皮は異常に乾燥したりフケが多くなり抜け毛の原因にもなるので充分の注意が必要。
なんとも危険な物ですね。
そんなものを人体に使っていたかというだけで恐ろしいです。
ラウリル硫酸、ラウレス硫酸、スルホン酸等のアニオン界面活性剤を調べていくと1960年にその刺激性が指摘されある化学品メーカーは硫酸やスルホン酸の製造をやめて、石けんの製造に専念したメーカーもあるほどです。
しかしそのアニオン界面活性剤が戦後に普及にすることが主婦や女性にとって炊事洗濯の時間短縮し家事を軽減することにより多くの女性の社会進出を後押ししました。
しかしそれを使うことにより老若男女に関わらずアレルギーやアトピー性皮膚炎が増えてきたのです!
なんと今は何らかのアレルギーを抱える人は3人に1人とまで言われています!
まとめ
硫酸系界面活性剤を使わないことが一番です。
お肌の元々のバリア機能を壊してしまう硫酸系界面活性剤を使わないことがアレルギーやアトピーにならない肌にする秘訣です。
シャンプーや、台所用品の裏側に書いてある内容成分の中に
ラウリル硫酸、ラウレス硫酸、スルホン酸
などが書いてある物を選ばないように心がけましょう。
硫酸系以外にも様々な界面活性剤がありますのでまた違う記事でお話しさせて頂きますね!
荒木ユウ