荒木ユウのよっしゃいけるブログ。

美容師荒木ユウによるツヤ髪や美肌になれる情報をお届けします。

【美容師向け】カットが上手くなる方法。

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カットが上手くなるために必要なこと

 

こんにちは!荒木です!

 

美容師歴14年東京都港区で店長をしている僕がカットがうまくなるために必要なことをお伝えしようと思います!

 

 

この記事はこれからスタイリストデビューする人や美容師アシスタント。

また美容専門学生に向けて書かれている記事です。

 

練習方法

 

カットを練習すると当たってもただ単に切ればいいという訳ではありません。

 

ここでは合理的にかつスピーディにお金もあまりかけないような練習方法を教えていきます。

 

カットを見る

まず他のスタイリストがカットしている姿を見ましょう。

特にお客様から支持を頂いているスタイリストのカットがオススメです。

カットを見ていると

 

  • どのような姿勢か
  • どこに時間をかけているのか
  • 目線は何処なのか
  • 鏡越しに何を見ているのか
  • 切り始めはどこか

 

などなどのカットにおける大切にしている所が発見できます!

自分の手が空いてる時は積極的に他の人の仕事を見よう!

 

質問をする

 

カットをしていて分からないところやカットを見てなんでこんな切り方をするのかな?

などの疑問点等は沢山出てきます!!

出てきたならそのままにしないですぐに解決をしましょう!

そのためにも「質問」をどんどん出していきましょう!

先輩スタイリストも質問されるのはとても嬉しいことです!

 

また質問するときはただ聞くことはオススメしません。

自分で考えて自分の意見はこう思うとの旨を伝えて、それでも合っているかどうかなど質問をしていきましょう。

 

例)

・あのレイヤーはどうやって切ったのですか?

・あのレイヤーは上に引き出して切ったと思うんですが角度は床と並行で切ったのですか?

 

 

みたいに具体性を持たせると先輩も

「しっかりと見ているな」

と感じますしアドバイスもしやすいです!

 

ヘアカタログを見る

 

ヘアカタログに載っているスタイルを見ましょう。

1冊のヘアカタログから色んなものを盗めるだけ盗むためにも、ひとつのスタイルに対して徹底的に分析します。

 

  • 何が良いのか?
  • 何が悪いのか?
  • シルエット
  • バランス
  • 質感
  • 似合わせ

 

などヘアカタログに載っている理由を探してみます。

またヘアカタログに載っているからといって可愛くないスタイルも多いです。

 

良いスタイルと悪いスタイルをきちんと見分けられる目を持ちましょう!

 

ウィッグカット

 

頭だけのウィッグをカットして練習します。

カット練習としては1番オーソドックスな練習方法でしょう。

今ですとカット練習用のウィッグも安くて大体3000円〜となりますので10体カットするだけでも30000円かかります。

 

練習も工夫して

 

ロングスタイル→ミディアム→ボブ→ショート→メンズ→刈り上げ

 

などのように1台のウィッグでいろんなスタイルを練習してウィッグを節約していきましょう!

 

またカットも1cmづつカットしたり何回も繰り返し使えるようにすると一体のウィッグでも沢山練習できます。

 

 

カットモデル

 

実際にカットモデルを連れてきてカットさせてもらう方法です。

カットモデルさんでの練習が1番練習になります。

昔では街に出て直接カットモデルになって貰えるように声をかけて連絡先を交換して条件の合う日に来てもらうという方法でしたが

今ではインターネットが普及して

 

・カットモデルを募集してる美容師さん

・カットモデルをされたい人

 

を繋ぐマッチングアプリなどもありますので気軽にカットモデルも見つかる時代となりました。

 

Instagramでも

#カットモデル募集中

などのハッシュタグを使っても見つかりやすいので是非お試しください。

 

動画を見る

 

YouTubeなどでもカットのスタイルを事細かく載せている方もいます。

カットのDVDなど買わなくてもYouTubeで十分にカット練習が出来ます!

 

実際にウィッグやモデルさんを切る前に動画を見るだけでもイメージトレーニングになりますのでYouTubeなどでも検索してみるといいでしょう!

 

まとめ

 

【カット】は美容師として1番オーダーの多いメニューであり、カットが上手いかどうかで指名されるかどうかが決まると言ってもいいくらい大切です。

 

だからこそカットでの差別化を図るためにも練習以外での練習を増やして自分のスタイルを作りましょう。

 

色々なカットを見て、手を動かして、考える。

 

カットはこの繰り返しをして上手くなります!不器用でも大丈夫です!

是非参考にしてみてくださいね!