心に余裕がない!!そんな時はまず掃除をしよう!
心の余裕がなくなると?
日々の生活の中で仕事で追われたり、時間が無くなったりして好きなことが出来なくなってしまうことありませんか?
人間関係に疲れたり誰かの顔色を伺うような生き方をして自分自身に余裕がない時、心が荒んで行く様子がわかる感じありませんか?
心に余裕がないときって適度な時間と金銭の余裕がない時だと思います。
人は余裕がない時は
- 人のせいにする
- 口調が悪くなる
- 焦って判断を誤る
- 慌ただしくなり物を壊す
- 視野が狭くなる
- 部屋がちらかる
などの行動をしがちです。
普段良い行いをしていても心に余裕がないだけで相手からの信頼関係が終わるという最悪な結果をもたらす場合もあります。
そんな状態にならないためにも。
心の余裕を持たせるためにやって欲しいことは1つ。
掃除
です。
なんで掃除をしたら心に余裕が生まれるのか。
掃除をするメリットとは
掃除こそ心の整理の原点であり原因だと僕は思います。
いきなりですが【割れ窓理論】というのを知っていますか?
ジョージ・ケリング教授が行った心理実験です。
・空き地に車を1週間放置しておいても何も盗まれたりはしなかったが
・同じ空き地に同じ車で車のフロントガラスを割って放置しておくと中の部品などが盗まれて落書きもされ最終的に壊されたという話。
最初から車の中の部品を盗もうとすると
「誰かが見てるかもしれない」
「通報されるかもしれない」
という心理が働いてなかなか窃盗などが出来ないのですが、
その車の窓ガラスが割れているだけで
「ここは誰も見てない場所なんだ」
「犯罪が許される場所」
という心理にさせてしまうという心理実験です。
ニューヨークの犯罪の減少も同じ理論です。
殺人や強盗などが行われていて世界で1番危険な都市として注目されていた時にニューヨーク市長は凶悪犯罪に対する警備を増やすのではなく地下鉄の落書きを撲滅する運動を徹底しました。
その落書きを無くしたことでここにも警備の目は光っているぞ。
という心理が働いて凶悪犯罪も減少したのです。
落書きや小さな犯罪を根絶させることが結果、殺人などの凶悪犯罪の減少になりました。
大きなものをするにはまず小さな原因が必ずあるのです。
その小さな原因をそのままにしておくとより大きなものとなり、より大変なものになっていきます。
僕は心の余裕も同じと感じました。
例えるなら着替えをキレイに畳まずそのままにしておくと、
今度は食器も下げなくなりそのまんまでいいかという気持ちになります。
徐々に部屋は汚くなり自分でも片づけるのがめんどうになりやがて放置してやることが増えていき心に余裕が無くなるのかと。
逆に言うとまず物を片付ける。
目の前のゴミを捨てる。
と言った日頃から掃除をしていると日々やることに余裕が生まれてきます。
何事にも原因があるんですね!
掃除を楽しむ
掃除をする時もただやるだけではなく楽しみながら掃除ができたらベターです!
今日は窓拭きをして水あとが全部なくなっただけでもハッピー!
と思えるくらい掃除に楽しみを見いだしてみましょう!!
まとめ
心に余裕が持てない時は必ず原因があるものです。
その原因は何なのか?
またわからない場合でも日頃から身の回りをきれいにして掃除を楽しめればいつもより心に余裕が生まれてきます!
掃除を楽しみながら心の余裕をもち人生を豊かにしたいですね!