ヘアカラーが染みる原因は?対策方法も!
ヘアカラーが染みる!
美容院でのメニューでカットの次に人気のメニューといえばそう
『ヘアカラー』
です。
普段おうちではなかなかうまく染めることが出来なかったり繰り返し自分でヘアカラーをすることにより毛先のダメージなども気になる方も多いと思います。
女性のお客様の約70%の方はヘアカラーをされた事がある程なんです!
しかしヘアカラーをしたくてもできない方もいます。
ヘアカラーでかぶれる
ヘアカラーの種類としては
- おしゃれ染め
- 白髪染め
とありますが、どちらもアルカリ性の染料のジアミン系酸化染料を使う物がほとんどです!
染みる方はジアミンが原因!
このジアミン系酸化染料に対してアレルギーがある場合が多く、ひどい人は顔全体がパンパンに腫れ上がったりします。
かぶれる原因は?
ヘアカラーやブリーチ中に地肌が染みたり痛くなって炎症やかゆみを引き起こす場合は薬剤中のアルカリや過酸化水素の刺激による接触性の皮膚炎のケースが多いです!
しかしアレルギー性の場合その原因物質はヘアカラーの染料である場合が多いのです。
なので過酸化水素の濃度が薄くてもノンアルカリタイプのヘアカラーでもかぶれてしまいます。
接触性皮膚炎・・・比較的短時間のうちに原因物質が付着した部分だけに症状が現れます。
アレルギー性皮膚炎・・・使用後最大48時間以内に発症。付着した部分以外にも症状が出ることも多い。(頭皮にカラー剤を付けて顔が腫れる)
かぶれないようにするには?
いくつかの対策方法があります。
- ノンジアミン系のカラーにする
- 地肌につけないように染める
- 地肌についても大丈夫なように予防をする。
- カラーをしない
ノンジアミン系カラーにする
植物性のヘナカラーやマニキュアなどジアミンが入っていないカラーに変更することによりジアミンかぶれを防ぎます。
(香草カラーという植物性のカラーもありますが植物性でも物によってはジアミンが入っている場合もありますので使用前に事前に確認してみ
ましょう)
デメリットとしてはヘナもマニキュアも白髪しか染まらず黒い髪を明るく染める力はありません。
また色味の種類も少ないため希望する髪色にするには制限が多いです。
『白髪を染めたいけどジアミンだとかぶれて染められない』
という方が対象ですね!
地肌につけないように染める
地肌につけないようにカラー剤を塗布します。
この場合美容師の技術力が必要となり人によっては地肌に付いてしまう場合もあります。
デメリットは地肌から少し浮かせて塗布するのでしっかりと地肌から塗布した場合より髪が伸びてきた時にすぐに気になってきます。
地肌についても大丈夫なように予防する
皮膚についてしまうことを前提にシャンプーをしないで塗布します。
頭皮の皮脂膜があった方が保護になるため事前にシャンプーはしないでおきましょう。
またカラー前に付ける頭皮の保護スプレーもあります。
そちらもしっかりと付けてからカラーを塗布します。
前の日頭皮をゴシゴシ洗っている場合は、細かいキズなどが頭皮にできてカラー剤が染みる場合もありますので事前にしっかりとカウンセリングをした後に決めて行きましょう。
また2と3の施術方法を合わせ頭皮を保護しつつギリギリに塗布する方法をとると、より安全にカラーができるようになるでしょう。
カラーをしない
究極の選択になってしまいますがこれも1つの手ですね。
あなたが顔や頭皮がかぶれるくらいヘアカラーをしたいものか1度考えてみてください。
かぶれて肌がボロボロになるほどヘアカラーをする理由はないと思います。
僕の思う理想はツヤ髪であり美肌です。
美肌にならないヘアカラーなら染めないという選択をしてみてもいいのではないでしょうか??
それでも染めたい方は1~3までの方法で染めてみてくださいね!
まとめ
ヘアカラーは化学薬品でありパッチテストが義務付けられているものです。
今はかぶれなくてもいつかぶれるか分からない危険性もあります。
カラーの危険性を知ること。
そして自分の肌やアレルギーの有無などをしっかりと知り髪や肌を傷める事無くツヤ髪や美肌を目指してくださいね!!