松下幸之助さんの名言から学ぶ人生観
こんにちは。荒木です。
比較的、楽観的に物事を考えている僕が心にスーッと入ってきた名言をご紹介します。
松下幸之助さんのお言葉
『愉快に考え、喜び感謝している時に、多くの人が幸せを持ってきてくれる。』
不平を言うことによって、ものがひらけるという場合もあります。
しかしその不平は個人の不平ではいけない。いわゆる『公』の意味においての不平でなければいけないつまり。
それは不平ではなく公のために1つの提言をすると言うことになる。
喜んで、こういうことをしたらどうですかと言うことである。
『私』の心に囚われ私を中心としてものを考えるときに不平になるんであります。
えらい教訓めいたことを申しますが私の体験を通じて考えますと、どうも不平を持っている時よりも愉快に考えているとき、いわば喜びを持っている時、さらに進んではありがたいなと思っている時の方が多くの人が自分に幸せを持ってくるであります。
自分の言うことが受け入れられるんであります。
引用元『松下幸之助発言集11』
不平不満は公に
不平不満は人間誰しもが持っているものだと思います。
しかし自分中心でしか不平不満を言っている人っていうのはあまり近づきたくないものです。
世間に対しての不平不満というのは言い換えてみれば世間の声。
そこが改善出来たらいい世の中になるのです。
※例えるなら
『駅は階段が多くて大変だ!』
という不平不満は利用者の一意見としてなんです。
言い換えてみれば
『エスカレーターやエレベーターが欲しい!』
と同じ。
そしてエスカレーターや、エレベーターが出来たら喜ぶ人がふえるんですね。
公への不平不満は社会を変えるきっかけになりますね!
しかし個人に対する
『Aさんは私がすることなんでも口うるさくて嫌だ』
という不平不満はもしかしたらAさんは親切で口うるさく言っているのかも知れません。
その気持ちも伝わらず不平不満を言われたらもうAさんは口うるさく言うのを辞めてしまいます。
またそのようによく思われてないなら「あまり話すのをやめようかな」と思ってしまいます。
自分中心ではなく不平不満は公に対して伝えよう!
愉快に考えよう
愉快とは
[名・形動]楽しく気持ちのよいこと。おもしろく、心が浮きたつこと。また、そのさま。「愉快な話」「愉快に遊ぶ」
引用元コトバンク
何事も楽しくおもしろく考えられたら良いですよね!
辛い時苦しい時でも
『これが人生か!めちゃくちゃ面白い!』
なんて言える人はとても強いと思います。
不平不満ばかり言ってる人より愉快に考えている人の方が魅力的ですよね!
また松下幸之助さんはこうも言っています。
喜び感謝している時に多くの人が幸せを持ってきてくれる。
『ありがとう』この言葉を心から伝えられ、喜びという感情を表に出している人って素敵ですよね。
- この人みたいになりたい
- この人のそばにいたい
- この人の力になりたい
- なにか一緒にやりたい
と周りにそのパワーが伝染していきますね。
その幸せなパワーが伝染して自分にも幸せが巡ってくるものだと僕は思います。
幸せな人って周りを幸せにしている人なんですね。
そのために必要なのが【感謝】
いつでもありがとうと言える自分でいたいものです。
最後に
いつだって自分1人だけでは人は生きていけないものです。
不平不満を言って個人を攻撃するよりも社会に対して改善するように伝えること。
しかしそれ以上に大切なことは、
いつも誰か支えてくれる人がいる、ありがたいという感謝の気持ちを持ち続ける事。
そして人を幸せにすることの出来る幸せな人になりたいものですね。
最後までお読み頂きありがとうございます。